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2012年10月19日 (金)

Sylvia KristelとWilleke van Ammelrooy

良くも悪くもオランダの代表的映画女優で最も国際的に活躍したひとりであるシルヴィア・クリステル(Sylvia Kristel)が60歳で亡くなった。ご冥福をお祈りします。
Actrice Sylvia Kristel (60) overleden – ‘voor altijd Emmanuelle’nrc.nl
「エマニエル夫人」のS・クリステルさん、死去 AFPBB News

 

何回か訪日していて、オランダメディアのインタビューに、日本ではちゃんとした女優として敬意をもって迎えてもらえるのにオランダでは、みたいな発言をしていたのを読んだ記憶があります。

 

「処女作」のFrank en Eva (1973)は「処女シルビア・クリステル/初体験」 というトンデモな邦題で公開されましたが、役名が本名と同じSylviaのクリステルは脇役。

 

それぞれに浮気をしたり家出をしたり偽自殺未遂があったりの今どき夫婦(当時)を扱ったこの映画"Frank en Eva" はその内容より「LAT関係(Latrelatie)」あるいは単に「LAT」という言葉を生んだ映画として記憶されることになるのかもしれません。LATは"Living Apart Together"の略で、結婚はせず同棲もしていないが一夫一婦的な生活をしている関係を指すオランダ製英語の新表現だったらしい。"Living Apart Together"は"Frank en Eva"の英語圏用タイトルでもあります。

 

ところがこの映画ではちゃんと結婚している夫婦がついたり離れたりするわけなの"Living Together Falling Apart" のほうがいいくらい。

 

主人公の妻Evaを演じたウィレケ・ファンアマーローイ(Willeke van Ammelrooy)は1944年生まれでクリステルより8つ年上。これも彼女が主演してアカデミー外国映画賞を受賞したAntonia (1995)は日本でも「アントニアの食卓」としてビデオが出ていましたが、2012年のオランダ映画祭で黄金の仔牛文化賞を受賞したとつい先月報道されていました。
http://nl.wikipedia.org/wiki/Willeke_van_Ammelrooy

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