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2007年7月21日 (土)

リーフデ号と石見銀山

2007年,ユネスコの世界遺産への登録が決まって注目を浴びる石見銀山ですが,

 ポルトガルに独占されていた石見銀山に関する情報が、広くヨーロッパ各国に知れ渡った事実を示す地図が、1595年にアントワープ(ベルギー)で銅板印刷されたテイセラ作日本図だ。 (山陰中央新報 - 世界に知られた銀山(1)欧州古地図が「価値」証明)

アントワープの陥落から10年.南部低地諸邦がスペインの手中にあった頃の話.

 1600年、オランダ商船リーフデ号が、豊後(大分県)に漂着。船に積まれていたのが「南洋針路図」だ。この地図には、石見沖の日本海にポルトガル語で銀鉱山群と記載されている。リーフデ号はポルトガルの地図情報が漏れて作成された海図を使い、日本に銀を求めてやって来たのだ。 (同上)

リーフデ号は香料を求めてモルッカ諸島に向かっていたという話をよく聴くので,ここまではっきり銀を求めてとしているものは珍しい.のちのオランダ東インド会社にとっては日本の銀が重要な商品になったようですが.

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2007年7月12日 (木)

fiets 自転車

フィッツ

オランダには自転車が多いというのはまぎれもない体験的事実です.2007年07月12日づけて配信されてきたニューズレター「オランダ政府観光局ニュース」によれば,「昨年オランダの自転車台数は130万台増えて、1800万台になったとか。オランダの人口は1630万人ほどですから、赤ちゃんからお年寄りまで含めても、オランダでは一人1台以上自転車を持っている計算になります」とのこと.

自転車専用道路は総延長が15,000kmに達しているそうで,目的地までの距離を示した標識が整備され,paddestoel(きのこ)という愛称で知られるANWB(王立オランダ自動車協会,オランダのJAFの白塗りのポストもあちこちに立てられています.膝くらいの高さで自転車に乗っていればよく見えるけれど,森の中でも風景を乱さないように出来ているのはさすが.

関連サイト:
1.オランダへのキーワードAからZ自転車の項
2.ANWBのサイトにあるpaddestoelの模型.ボール紙で作れます.
3.オランダ政府観光局サイトのサイクリング特集

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2007年7月 6日 (金)

アムステルダム図書館は利用者志向

この週末の7日にラウレンティーン妃(Prinses Laurentien)が正式に開館するアムステルダム公共図書館(Openbare Bibliotheek Amsterdam)の本館(中央図書館).移転した新しい敷地はOosterdokseilandアムステルダム中央駅のすぐ近くです.

  • 床面積28,000平方メートル(野球場のグラウンド2つ分くらい)
  • 中央書庫の棚の長さ25キロメートル
  • 劇場2つ(270席と40席)
  • 1,000席(半分はパソコンつき)
  • 4会議室
  • 1,200台収容の駐車場
  • 2,000台収容の駐輪場

日本人と比べて本を買うことが少なそうなオランダ人.なにしろオランダ語の本は部数が捌けないせいか高いし.図書館の重要性はより大きいと思われますが,そのオランダでも図書館利用者の減少は悩みの種.その問題の解決策がこれ.

明るくしゃれて雰囲気の建物,メールのチェックができるコンピュータつきの閲覧席,モード感覚のある職員ユニフォーム,お弁当を食べてもいいスペースと,『利用者志向デザイン』でまとめられた模様.日本でも図書館は駅ビルの中にあって夜10時まで開館という具合になってくれるともっと利用しやすいのだけれど.

関連記事:
nrc.nl: Hoe boeken lenen een belevenis wordt
nrc.nl: Bibliotheek Amsterdam is monumentaal

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アムステルダム市の地図

Amsterdam.nl - Stadsplattegrond

主要施設がプロットでき,空中写真も見られます.

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