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2006年11月19日 (日)

シンタクラースのお菓子の作り方

Sinterklaasrecepten

海外に住むオランダ人が主な読者のWereldSINTサイトから.シンタクラース祭に欠かせないお菓子の作り方ページです.

Pepernoten
Speculaasjes
Borstplaat
Marsepein

など,主なものはカバーされている.

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2006年11月15日 (水)

アンネの栗の木,伐採へ

[nrc.nl, 2006/11/14 ]

Anne Franks kastanje moet worden gekapt.

De kastanjeboom die Anne Frank in haar dagboek over haar onderduikperiode tijdens de Tweede Wereldoorlog beschrijft, is zo ernstig aangetast door een houtparasiet dat herstel niet meer mogelijk is. De boom, die staat in de tuin aan de Keizersgracht in Amsterdam, heeft het bijna 170 jaar volgehouden. Maar binnenkort zal hij toch gekapt moeten worden.

アンネ・フランクが第二次世界大戦中に隠れ住んでいた「裏の家」からいつも見ていて,何度か日記にも書いていた栗の木が,カビかキノコのような菌類が寄生する病気で弱り,これ以上保存できなくなってしまいました.樹齢170年のこの木はプリンセン運河の現在アンネフランク博物館「アンネの家」(Anne Frankhuis)になっている家の裏手,実際にはカイザース運河に面した隣家の庭にあるのですが,間もなく伐採される予定.既にこの栗の実から若木が育っているので植え替えになるらしい.

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2006年11月10日 (金)

Sint-Maarten 聖マルチヌス(祭)

シントマールテン

これで聖人マルチヌス(セント・マーティン,サン・マルタン)とその祭日の両方を意味するようです.11月11日のこの日,オランダの地方によっては子供たちがグループを作って家から家をまわり,戸口で歌を歌って,キャンデーなどをもらって帰るという風習があります.12月5日のシンタクラース祭に次ぐ重要な(子供の)お祭りだそうです. フランドルのある地方ではシンタクラース祭の風習がシントマールテン祭の中で先取りされていて,12月5日ではなく11月11日にシントマールテンがプレゼントを配って歩く.

  1. 詳しくはオランダへのキーワード AからZまでSint Maartenの項をどうぞ.
  2. ユトレヒトから帰国されたモザイクさんのYahoo!ブログ「調査隊,オランダを行く」から「シント・マールテンのお祭り/Sint-Maarten (feest) 」.2005年のシントマールテン祭の写真が載っています.
  3. シントマールテンの行列にはランタンがつきものだけど,そういえばルシア祭も光の祭だ.

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2006年11月 1日 (水)

Bob 指名運転要員

ボブ

仲間を車で安全に送るため自分はその日アルコール飲料を飲まない役割の人をボブと言います.

いっしょにパーティや飲食店に行った仲間同士で「今日は誰がボブ?」といったやりとりがあり,また飲食店の側からもそうした問いかけがあるらしい.オーダーを取りに来たときにグループだったら「今日はお車ですか.ボブはどなたですか」と聞いて,運転要員にボブグッズをサービスしたりしたら楽しそうだし心理効果も抜群.

ベルギーのオランダ語圏がボブ発祥の地.ベルギー交通安全研究所(Het Belgisch Instituut voor de Verkeersveiligheid, BIVV)のアイデアだという.BIVVは1995年にベルギー醸造所連盟の Arnoldus Groep の協力で初めてボブ・キャンペーンを実施しました.その後毎年一回は実施されているとのこと.スタートからたいへんな成功で数週間経ったときにはベルギー国民の80%はその名を耳にしたことがあったといいます.現在ではベルギー人の97%以上(何歳未満は除くとかいうのでしょうが)がボブを知っている.全運転者の37%がいちどはボブになろうと申し出たことがあり,34%がボブだったことがあり,46%がボブの運転する車に乗ったことがある.そしてこの数字は年々増えているそうです.ボブの成功を象徴するのがボブ・キーホルダーの普及ぶりで,ベルギー人の5人に1人(35才以下では3人に1人)がこのキーホルダーを持っている(ベルギーのボブ・キャンペーン・サイトhttp://www.bob.beから).

欧州委員会の支持により2001年にはベルギーのほかオランダ,フランス,ギリシャも同様のキャンペーンを実施し,2002年にはデンマーク,スペイン,ポルトガルが,そして2003年にはイギリスも参加している.オランダが国を挙げて参加したのはベルギーに遅れること6年の2001年ですが,同じオランダ語を話す国でもあり,ボブの名前はずっと以前から知られていたことでしょう.ちなみにオランダでのキャンペーン名は "Boj jij of Bob ik?"(ボブは君それとも僕?)

オランダ政府のサイトに Bob は何かの略語ではなくただの名前である,ただ多くの人が "Bewust Onbeschonken Bestuurder" (意識的に/(酒を)注がれない/運転者)だと考えているようだが,とあり,どうも初期にメディアがこじつけたらしい.2002年のオランダの調査ではオランダ人の95%がボブとその意味するところを知っている.また運転免許所持者の5人のうち4人までが一度はボブになったことがあり,18%はキャンペーンの効果で以前より頻繁にボブの取り決めをするようになったと答えている.

日本でもMADDというNPO法人が「指名運転手キャンペーン」を行っているらしいけれど,2006年10月末の報道では,公益法人の「(財)全日本交通安全協会」が日本版ボブ運動に取り組むことになったとのこと.日本での名称は「ハンドルキーパー運動」でちょっと長い.実際には「今日は誰がキーパー?」みたいに使われるのかな.米語では酒場の主人やバーテンをバーキーパーというのでちょっとまぎらわしいけど.そのうち「ハンドルキーパー(愛称ボブ)」とかいうことになったりして.

参照:「オランダへのキーワード AからZまで」のBobの項

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