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2006年1月27日 (金)

Big Brother刑務所

24日のDaily Yomiuriに掲載されたAP配信アムステルダム発の記事.

レーリィスタット(Lelystad)に先週開所したハイテク監獄では,電子装置を埋め込んだ腕輪をつけた囚人たちが,感情認識ソフトウェアで管理されているということです.

当局によれば,能率的・経済的で,収監者の基本的人権にも配慮した「これからの刑務所」とのこと.6人1組の監房に分かれた受刑者は,料理や洗濯を自分たちでするほか,日々の活動をベッド脇のタッチスクリーンで予約する.運動とか薬物濫用についての授業とか.

自由を奪われることが最大の罰とはいうものの,衣食住の中では住を尊ぶオランダで,これまでも暮らしやすい刑務所は常に満杯状態だったはず.この未来型刑務所は徹底したサイバー設備の利用で省力化を実現したようです.監房の中には監視カメラはなく,マイクが拾った音を分析して収監者の感情状態をモニターし,受刑者同士の喧嘩などに対処するらしい.

オランダのメディアが付けたニックネーム「Big Brother刑務所」は,オーウェルの小説(「George Orwell, 1984」)ではなくテレビの人気番組から.

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